意外に知られていない【本当の基準値】

最近、成人の血圧値について「最高値が130㎜Hℊをこえると高血圧」をイメージさせるようなキャッチコピーが巷に流れています。

が、この数値で判断する前に、《本当の値って何か?》を知っておく必要があります。


以前にも書きましたが、
私は50代後半のとき、『あなたは高血圧だから降圧剤を飲みなさい。そして生涯続けなさい』と、勤務先の産業医から言われ、5年間ほどそれに従っていました。

しかし、単純に考えても、
① 血圧って、環境や情動によって日々変化するはず。
② 一生飲み続けるということは「その薬は効かない」ということか?
、、など等の疑問が歳が経つにつれて膨んで、、。

ある日、その真偽を確認したくて、自分の血圧を定点観測することにしました。

それは結果的に3年間続けましました。
まぁ、よくも飽きずにやったと思います。(笑)

因みに、
◇使う血圧計(オムロン社電子式)は主治医の水銀血圧計と同時測定で較正
◇測定は一日2回、
   a) 起床直後3~5分、布団から出る前に横臥姿勢、 
   b) 夕食後3時間以上で就寝前30分、椅子に腰かけた姿勢

その結果、案の定、、
季節や気温、日中の活動量、情動、等々の影響を受けて別人のような数値でした。


概略、私の場合は、最高血圧:120~160mmHg  最低血圧:110~70mmHg  (年齢は59才~63才)
 
このデータを持参して主治医と相談。
『これだったら降圧剤は不要』の判断で、投薬は中止になりました。


このことから私が学んだことは、
血圧はある日ある時測定した値が《その人の血圧》にはなり得ないでした。


しかも、その数値で薬が投薬され、生涯飲み続けるという事になるとすれば、どうなるのか?

降圧剤が無害であるば許せますが、
身体運動や時と場合の情動、或いは体調の良し悪しで、自律神経が血圧を上げなければならない状態にもかかわらず、低い血圧のままだったら、、どうなるんでしょうね。

体の中で最も酸素や栄養を必要とする臓器は「脳」です。

その脳に必要なタイミングで血流が不十分だったら、脳細胞にとっては迷惑な話です。
いや、迷惑だけで済むなら笑って済ませられますが。

一説には、「認知症へのリスク」とも言われていますから、、。



人間の身体組織は、長い長い進化の過程で養われた総合力で機能しています。
まぁ、それが自然治癒力とか生命維持装置でもあります。


なので、血圧は「高いのはダメ」ではなく、身体の状況によって「高くあったり、低くあったり、時と場合で変動する」のが正しいあり様だと、私は考えています。


ついでに言うなら、降圧剤に限らず《クスリって一方向にしか効かない》ですよね。

つまり体調がどうあれ、降圧剤は降圧しかできません。

『半日ほど薬効をストップしたい、とか逆に上げたい』という効能があれば別ですが。



おそらく、中高年の方々で降圧剤を飲んでいる人はかなりいらっしゃると思いますので、
最近入手した書籍《医者が飲まない 市販薬 処方薬》から、
【本当の基準値】を抜粋してみたいと思います。


書籍

基準値     医療業界のバイアスを排除した70万人のデータ、とは凄い。

基準(男)               男性

基準(女)               女性


ご自分のデータと照合、参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

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